第6回AQL総会議事録

青字が昨年度から微変更する見込みのある部分など、注意すべき点。

 

日時:2021/6/5(土)21:00-23:30(インターネットDiscord上)
出席者:
【地域代表者】伊藤倫、奥山智朗、小澤由弥、市川尚志、平山猛、越島傑、多ヶ谷有、小鍋祐輔、輿友浩、岩井雅史、田中克実、北田吏、野津英樹、鈴来直人

【オブザーバー】増茂弘規、春日誠治、能勢一幸、西駿太郎

 

【議事1】新規加盟団体および新地域代表確認

 【地域代表者交代の承認】

・筑波大学クイズ研究会、IBUQI、しもつかれQ楽部、群馬県立前橋高等学校出場者一同、茨城県立水戸第一高等学校出場者一同、茨城県立竹園高校出場者一同、茨城県立土浦第一高校出場者一同、栃木県立宇都宮高校出場者一同の支持を受ける形で、小澤由弥が北関東リーグの新代表となった。

・法政大学クイズ研究会、駒澤大学クイズ研究会KOQC、TQC東東京、クイズサークル『アロー』、クイズサークル「答」、明治大学クイズサークルイージオス、GATS 、クイズサークル「みなと」、シンサクール蒲田、クイズサークルOchazQ、早稲田大学クイズ研究会・紺碧、クイズサークル・平和、本郷チャージャーズ、熊熨斗会、開成高等学校クイズ研究部出場者一同、開成中学校クイズ研究部出場者一同、渋谷教育学園渋谷中高クイズ研究部出場者一同、高輪中学高等学校クイズ研究同好会出場者一同、貞静学園中学校・高等学校出場者一同、江戸川女子中学・高等学校クイズ愛好会出場者一同、早稲田中高クイズ研究部出場者一同、東京都立日比谷高等学校クイズ研究会出場者一同、本郷中高出場者一同、KGQC出場者一同、海城中高クイズ研究部出場者一同の支持を受ける形で、多ヶ谷有が東京東部リーグの新代表となった。

  

以上、地域代表者等と共に、申請団体の活動実態等を確認。代表交代が会則に従ったものであるため、2021年度AQL執行部として新代表を承認した。

 

【留任となる地域代表者】

以下のメンバーは、2019年度に引き続き、地域代表者を務める。

北海道リーグ地域代表 伊藤 倫

東北リーグ地域代表 奥山智朗

埼玉リーグ地域代表 市川 尚志

千葉リーグ地域代表 平山猛

東京西部リーグ地域代表 越島 傑

神奈川リーグ地域代表 輿友浩

静岡リーグ地域代表 小鍋 祐輔

信州リーグ地域代表 岩井 雅史

東海リーグ地域代表 田中克実

関西リーグ地域代表 北田 吏

中四国リーグ地域代表 野津 英樹

九州リーグ地域代表 鈴来直人

 

以上の運営体制で確定とする。

全国14リーグ体制でAQL2021の運営を行っていく。


【議事2】AQL会長の選出

下記立候補があった。

 

会長立候補者:市川尚志


投票を実施し、地域代表者の全会一致で会長を選出した。


なお、監事春日誠治は、任期2年につき、留任となる。

 

【議事3】役員
新会長市川より、以下の役員体制を発表した。

 

副会長・広報担当 伊沢拓司(全国共通のAQL広報)

副会長・安全担当 西 駿太郎(安全規定の見直し等)

幹事長:伊藤 倫

 

以上の執行体制について確認した。

 

【議事4】会計報告

2020年度の会計報告、並びに監事の春日より会計監査報告があった。

 

以上について、地域代表でも確認を行った。

 

【議事5】AQL2021開催計画変更について

新型コロナウイルス感染状況も踏まえつつ、AQL2021について、以下のように開催していくことを確認した。

  • 2021年度の、「AQL2021地区リーグ」は、各地域代表の責任・判断で運用する。「AQL2021全国大会」及び「全国共通予選」は、会長の責任・判断で運用する。具体的には各大会の代表者の判断で「リアル開催」「オンライン開催」「開催せず」などを決めていく。
  • 「AQL2021」とタイトルを戻し、「オンライン」というサブタイトルはつけない。
  • 「全国枠数」「全国大会開催方式」「補強制度」については次の議案で協議。
  • 地域リーグは大会は、可能なら12月まで、遅くとも1月10日までに開催開催できない地域リーグの全国枠は、2021年5月末日時点での「枠配分優先度」を踏まえ、次点以降が繰り上げ出場となる。
    • 2021年度のジュニア次点は東京東部3位、一般次点は信州2位。
  • 「全国共通オンライン予選」は、会長直轄で開催。ただし、代表のいるリーグと異なり、全国枠数は最小とする。

以上、全員の合意を確認した。

  

 【議事6】昨年度から大きく変更する点について

昨年から大きく変更する点について協議を行った。

 

 (1)全国進出枠及び全国大会方式について

AQL2021の全国進出枠数決定のルールはこちらの方法で決定すると予告していた。

しかし進出枠について、当初予定していた「一般27枠」「ジュニア24枠」では、開催を予定している「日経ホール」のキャパシティでは適切なソーシャルディスタンスを保った上での開催ができないため、社会情勢がこのままの場合「当日会場に行けるのは、一般・ジュニア共に18チームが限界」と考えている。

しかし、「18枠」で前年までのアルゴリズムをあてはめると、ここ2年の参加チーム数の少なかった北関東一般、千葉ジュニアなどで「0枠」が発生してしまう。

 

これを踏まえ、以下のプランで開催を行うことを提案する。 

  • 全14地域リーグ(オンライン予選除く)の1位が、3月に日経ホールで開催予定の「全国二次リーグ(計14枠)」行き決定。
  • 残る全国枠は、1月にオンラインで開催する「全国一次リーグ(計18枠)」に進出し、4チームが全国二次リーグに進出できる。
  • 全国一次リーグはオンラインにてコバトンナイン方式で実施。勝ち上がった4チームが、シードとなった各地域リーグ1位の14チームと、3月に日経ホールにて戦う。
  • 今年は地域リーグの問題は使いまわしは不可(「全国一次リーグ」「全国二次リーグ」向けに新作を作成する。全国一次勝ち上がりチームが、二次リーグで同じ問題を使うかは、進出チームとの相談次第とする。)

 【日程】

2022年1月23日/30日・・・全国一次リーグ@オンライン:一般(18→4)、ジュニア(18→4)

2022年3月21日・・・全国二次リーグ@日経ホール:一般18枠(14+4)、ジュニア18枠(14+4)

このプランとなる場合、「問題を聞いてしまった」などのトラブルの発生を防ぐため、「全国大会(一次・二次)において、一般・ジュニアのダブル出場は不可」「一次リーグ敗退メンバーの補強は不可」というルールを設ける。

 

この案に基づき、昨年度までに発表したルールに基づき算出した全国枠数は以下の通り。(なお、21世紀枠や地方枠、プレーオフ枠の設定は無し)

 

 

以上の案について、全地域代表の確認を行い、了承を得た。

 

(2)夏のセンバツAQLについて

「中高生同士で作る、夏のNo1決定戦」というコンセプトのもと、スピンオフ大会「第2回夏のセンバツAQL」を、会長直轄事業として提案する。

近年のAQLジュニアは、大人が問題を用意し、中高生は「挑戦するのみ」という地域も増えてきた。「公平性」が高くなり、より純粋にクイズを競っていただけるメリットがある一方で、中高生も「クイズをつくる」ことを重視したいというのがAQL設立当初の考えであった。そこで、以下3つを基本的な考えとして、昨年スタートした「夏のセンバツAQL」をリニューアルする形での開催を提案する。

「中高団体が問題を作成し、最終的には中高生での自立自営で運営する文化を促す」

「オンラインで実施する」

「問題を評価し、表彰を実施。「同好会・部活動昇格」のための実績の機会を増やす」

以上によりジュニアにおける「できる限りリアルで・大人の問題で競う」方針のナンバリングタイトルとは差別化する。

また、社会人や中高生で審査する「ベスト問題セット」の表彰なども実施し、各校の「クイズを創る文化」を奨励する。表彰は「プレイヤー部門」「問題作成部門」「新団体部門(同好会・部になれていない新設団体上位から選ぶ。)」などを検討していく予定。これら中高生に表彰の機会を増やし、「部昇格」「同好会昇格」等の実績を作る機会を増やす。

 

詳細の案はこちらに記載。

  

以上について議論を行い、実施することを確認。また、今後市川会長を中心とした「第2回夏のセンバツ実行委員会」の判断で運用していく方針を確認した。市川、輿、伊藤が実行委員会に入る。他の地域代表の方も、場合によってはご協力いただく。

 

また、問題作成部門の審査員についても確認を行った。発表は後日。

 

 (3)全国共通のジュニア向け問題の作成有無・協力可否

「全国共通ジュニア問題」を、今年も募集する。ただし、今年度から「中高生による作問」を取り入れる

 

「夏のセンバツAQL&チャレンジリーグ向け」問題・・・中高生が「センバツ向け」として作成。8月~10月の使用を想定し、7月中旬提出締め切り。社会人審査員により上位となった問題を中心に使用する。難易度は抑えめにする。

・全国共通ジュニア問題(通常リーグ向け)・・・10月~1月の使用を想定し、9月中旬提出締め切り。12団体程度募集。提出可能なのは一般の部のみ。難易度は抑え目にする。

全国大会ジュニア問題・・・3月の使用を想定し、2月中旬締め切り。10団体程度募集。提出可能なのは一般の部のみ。

 

実質的な選定作業は以下のメンバーで行う。

・夏のセンバツ・・・審査委員による審査上位の問題を使用する。また、修正の必要のある問題については、作成校に指摘する。

・全国共通ジュニア・・・長野大樹さんに依頼

・全国大会ジュニア・・・東問さんに依頼

 

また、以下の運用を行う。

・時事問題やご当地問題などは、各地域の判断で差し替える

・一般の部の作成団体には、2000円作成料を何らかの形でお渡しする。(地域での参加費を割引していただく形にする可能性有)

・各団体の新歓使用問題などの転用も可能

・監修の方や、問題集化をされた方には適切な報酬をお支払いする

・使用問題は、電子書籍化して販売し、AQLの運営費に回す

 

以上について、 地域代表者一同に確認した。

 

 (4)地域分割について(ジュニア東京東部・西部の再編について)

地域リーグの分割については、例年と同じとする。

ただし、ジュニアの部については東京東西のバランスを取るべく、以下の変更を行う。

【旧ルール】

学校所在地に基づき、以下の区分けを行う。

東京西部:多摩地区+杉並、世田谷、練馬区

東京東部:上記を除く東京20区

【新ルール】

学校所在地に基づき、以下の区分けを行う。

東京西部:多摩地区+杉並、世田谷、練馬区、中野区、渋谷区

東京東部:上記を除く東京18区

 

以上を該当リーグ間で確認した。なお、今回移動の対象となる学校(具体的には渋谷教育学園渋谷)には西部への移動意思を確認し(執行部側で担当)、同意していただけたら東京西部での出場となる(残ることを選択することも可能)。

地域の分割はあくまで目安であり、学校行事等正当な理由があれば近隣の地域リーグやオンライン予選に振替出場可能。

 

以上、両地域代表の了承を得た。

 

 【議事8】AQL安全対策マニュアルの改訂に向けたディスカッション

AQL安全マニュアル(第6版)

AQL新型コロナ対策マニュアル

 

昨年度制定した「新型コロナウィルス対策」について、現状を踏まえた運用見直しの意見を集め、内容についてディスカッションを行った。 

 

以上、規定部分について、代表同士により深い議論があった。

マニュアル改定については、別途Web上で審議を継続し、7月中旬を目途に安全担当・西提案、市川承認で、改定版のマニュアルをリリースする。

 

 

 【議事9】AQL2021のその他の開催方針についての審議

以下、昨年度まで大きな変更がない点について改めて確認を行った。

 

地域リーグ運用関連

 

(1)地域リーグの形式について

各地域の大会方式は、各地域代表にお任せする。

ただし、以下の方針を基本とする。

  • 全国進出可否を決定する試合(代表決定戦)は、全国でもメイン形式となる「AQL公式ルール・10by10by10」である方が望ましい。
  • ジュニアの部は、全国共通問題を用いることが望ましい。ジュニアによる作問をお願いするのもかまわない。
  • 一般の部は、「問題持ち寄りのリーグ戦」を基本とする従来方針で問題ない。ただし一般の部も含め、問題作成に難がある団体は、できる限り添削を受けてもらう方が良い。

(2)AQLの安全対策及び中止時の費用負担について

AQL安全対策マニュアルの規定に従い全国大会が中止となりキャンセル料等が発生した場合、費用負担は「参加する一般加盟団体」が負うというルールを継続する。これは、「AQLは加盟団体を主体として運用する」ものであり、その費用は加盟団体が負うべきであるとの判断から。

 

(3)地域リーグの小道具・賞状作成支援について

地域代表の負担を軽減するため、地域リーグの小道具作成を、全国運営側で担当・支援するシステムを継続する。

  • ここで指す小道具とは、「賞状」「マグネット式名札ケース」「名札」「チームカード」「部屋別カード」「団体受付シート(参加費表込み)」「保護者同意書受付シート」作成など。(企画書は地域により細かな点が変わるので、デフォルトは含めない)
  • 参加費や割引料がわからないとシートを作れないので、参加費の明記は1か月前までに行う。
  • 参加費が割引となる早押し機のレンタル依頼先も、サイトに明記するor10日前までに担当に伝える。
  • 名札の中身は原則大会8日前のデータで作成するため、地域代表は「エントリー及びWeb経由の保護者同意書提出を、10日前締め切りにすることを徹底する。
  • 賞状は基本3位までをデフォルトで作成。名前は基本AQL会長名義だが、地域代表名義にしたい場合事前に地域代表者が申し出る。
  • 作成後、地域代表が指定する住所に郵送(もしくは事務員が現地へ行く)。
  • 作成費・郵送費・運搬費等は、原則地域負担(全国側から補助がある場合有)

 

レギュレーション、ルール関連

(1)高校の連合チームの扱い

高校の連合チームの扱いについて、以下の方針を継続する。

  • 「地域大会出場の資格があるか」・・・地域代表判断
  • 「全国大会の資格があるか」・・・会長判断
    つまり「全国」「地域代表」双方の承認が得られれば出場でき、全国大会にも出場できる。

 なお、ジュニアの連合チーム判断の内規は以下とします。

  • 客観的に見て、初心者同士が組むのであれば認める
  • 全ての所属者が、各学校でクイズ研を作るのが明らかに困難な状況ならば認める
  • どうしても同じ団体でチームを組めない2人以下を、活動を合流する形で受け入れるなら認める
  • 各校の強豪が集まった、実力養成のためのネットインカレ等は基本不可とする
    (「高専連合」などの場合も同様。もちろん、各高専で独立して出場できる場合、できる限り「独立」or「2校連合」での出場を推奨する。)

(2)高校生以下の「一般の部」へのダブル出場について

高校生以下の「一般の部」へのダブル出場について、一部ルールを変更します。

  • 地域リーグ:地域の事情を踏まえ、地域代表者が認めた場合のみ可能
  • 全国大会:本年度の開催方式を踏まえ、ダブル出場を認めない

 なお、地域リーグでダブル出場を認めるにあたって考慮する内規は、以下とします。

  • 「ダブル出場」が、地域の発展につながると判断できるか
  • 「人数不足」「運営が難しい」などの事情があるか
  • 該当の一般団体の活動に、出場する高校生が普段から参加しているか 

(3)一般の部の「サークル内サークル」の別団体としての出場について

これまで「TQC東京」「TQC千葉」「TQC埼玉」など、所属人数が多い大学サークルについて、複数団体に分けたものとしての加盟・出場を引き続き認める。ただし、以下を条件とすることを考えています。

  • 各「サークル内サークル」としての、活動実態が何らかあること
  • メンバーを、できれば「加盟時点」で、明確に分けること(あとからメンバー追加は一応可能とするが、出来る限り先にどちら所属か明確化して欲しい)
  • 加盟団体への義務が発生した場合、それぞれの団体が別々にその義務を負う。
  • 仮に同じリーグで戦うことになった場合、使用予定問題についてお互いやり取りを大会前に絶対に行わないものとする。

但し、地域リーグについて、各地域代表の判断でサークル内サークルを認めないことも可能とする(ちょうど9団体に合わせたい場合など)。また、全国に関係ない「オープン参加」の場合は、各地域の裁量で参加を認めて構わないものとする。

 

(4)全国共通ルールについて

問題作成、問読みについて、現状全国共通の問題出題ガイドは、現状内容を維持する。

 

学校関連

(1)各種学校向け文章、保護者向け文章等について

各種学校向け文書保護者向け文書等について、現状維持とする。

 

(2)学校へご理解いただくための活動について

AQLとしては、各学校にご理解いただくための活動を継続する。

本年度は以下の活動を実施予定です。 

  • 各学校へのAQLの案内については、pdfのみで用意させていただく。(現在の新型コロナ流行を踏まえ、集まっての郵送準備作業もリスクが生じるため中止。本年はpdfでの案内に留める)
  • 可能な限り「学校としてのAQL並びにAQL関連大会への参加許可」を得ていく
  • 教育委員会後援取得活動を、引き続き推奨する。

マネタイズ関連

(1)サポーターズクラブの継続と見学受け入れのお願いについて

「AQL全体のために必要な出費」を安定して確保するため、「個人でAQLを応援したい」という方を対象とした「AQLサポーターズクラブ」を引き続き継続する。昨年度は約40人が加入し、約10万円程度の会費収入を得ることができた。

また、サポーターズクラブの特典の一つとして、「全国で行われるAQLでの見学無料」を引き続き掲げる予定。各地域リーグには、サポーターズクラブ会員の見学は可能な限り受け入れをお願いする。

なお、サポーターズクラブ会員以外の見学受け入れを追加で行うか・追加見学者から見学費を取るかは、地域代表の裁量に任せる。

 

また各地で使った使用後の問題を、アップロード前にサポーターズクラブ会員限定のフリーバッティングなどで使用させていただく、といったことも検討する

 

以上について、ご意見があればお願い致します。  

 

(2)電子書籍問題集の作成・販売について

使用問題についての電子問題集での発行等を継続する。特に初心者寄りの問題集発行を重視し、立ち上げたばかりのクイズ研にとって使いやすい問題集を世に広める

  • 対象は「全国大会」「全国共通ジュニア問題」「センバツ使用問題」。(「地域リーグ」は対象外。地域の裁量で運用する規定のため)。
  • 「問題集化」「データ化」についての許可を明確にとった上で、問題を集める。
  • 問題集化を行う作業者には、適切なバイト料を出す。
  • 基本は電子書籍のみとする予定。
  • 問題提出団体と、参加団体には無料配布予定。(例:全国大会ジュニアの部なら、問題提出団体とジュニアの部参加団体には配布(そのほかのチームは購入)。一般の部は参加チーム同士には配布、それ以外は購入。)
  • 必要に応じて、『新・一心精進』などのデータベースに問題を提供する。

  

(3)協賛企業獲得活動について

AQLとしては安定運営と高校生以下の交通費確保のため、「協賛企業獲得」活動を推進する。2019年度からは「日本経済新聞社」様にご協力いただき、2020年度の全国大会では株式会社キュービック様にご協賛いただいた。

 

今後も、このような活動は継続する。

ただし引き続き、「我々の活動を理解していただいたうえでご協賛いただける企業とパートナーを組む」ことを前提とする。端的に言えば「スポンサーを獲得した後も、クイズをやる皆さんに強い違和感を感じさせるような制限がかからない」ことを重視する。

 

【議事9】集まった意見の確認

リーグの運用について、リーグ代表で共有した。

 

【議事10】今後のスケジュール確認

 総会後、各地域代表は以下について「7月中旬までに」進める。

  • 「リアル開催」「オンライン開催」「ひとまずリアル前提で用意しオンラインに切り替えることを示唆しながら行う」「開催しない」「他地域と合同開催」のいずれかを選択(参加団体に意見を募ることが望ましい)
  • 加盟・登録団体で、開催日についてスケジュール調整を行う(可能な限り、総会後すぐにメールを送り(アドレスは速報サイトからcsvをダウンロードして得る)(スケジュール調整サイトの例(例1例2)。SNSのアンケート機能などを使ってもよい)

また、以上の結果を踏まえ、以下を「7月末日」までに決定、実施する。。

  • 開催日の確定、会場の確保
  • 共通事務員への依頼を行うかを決定(共通事務員を依頼できる条件の目安:該当地域から「サポーターズクラブ会費」「全国共通ジュニア問題提供など、全国運営への協力(1チーム2000円として計算)」を合計し、「社会人チーム数×2000円」以上の協力があるか。)
  • 新・一心精進で告知
  • 開催地一覧表の更新、仮サイトの作成

他、更新した開催ノウハウやDiscordテンプレートついて再確認した。特に、追加したオンライン関連のノウハウについて確認を行った。

また8チーム以上が参加するリーグ告知の際には、「2部リーグ化に備えた文言」を加えておくことを推奨することにした(例:来年度は7位以内をシードとし、8位以下と新規チームで予選を行う可能性があります)。

 

【今後についての地域リーダーのコメントメモ】

伊藤倫 オンラインで開催予定。共通事務は必要なし。

奥山智朗 オンラインで開催予定。一般の部の共通予選との合流(昨年実施)は今後審議。共通事務は必要なし。

小澤由弥 昨年の参加チームの意見を踏まえ(オンラインで参加できない中高生がかなりいた)、出来ればリアルで開催したいと考えている。共通事務は必要なし。

市川尚志 8月15日(日)にビギナー&チャレンジリーグ、12月26日(日)トップリーグで予定。リアル開催で行いたいが、状況次第とする。共通事務は今後相談。

平山猛 オンラインを前提に考えているが、出場チームの強い希望があればリアル開催も視野に入れる。共通事務はリアルの場合はお願いしたい。

多ヶ谷有 10-11月でのリアル開催を考え、状況次第でオンラインへ切り替える。共通事務は依頼する。

越島傑 オンラインで開催予定。共通事務は必要なし。

輿友浩 参加チームの意見を踏まえ、リアル開催を考えている。共通事務は依頼見込み。

小鍋祐輔 静岡リーグはリアル開催を目指したいとは思いますが、オンライン開催の選択肢も視野に入れる。共通事務は、賞状作製・名札ケースをお願いします。

岩井雅史 オンライン開催予定。共通事務は必要なし。

田中克実 リアル・オンラインどちらかは未定。一般・ジュニアの日程は分ける予定。共通事務依頼はなし。

北田 チャレンジリーグ、トップリーグ含め、オンラインで開催予定。共通事務必要なし。

野津英樹 11月頃開催予定。リアル・オンラインは参加チームの皆さんに意見を聞く予定。共通事務は必要なし。

鈴来直人  昨年のアンケートを踏まえ、リアル開催を考えているが、状況次第でオンライン催も考える。共通事務は賞状をお願いしたい。

 

【議事11】AQL活動指針についての再確認

「AQLは、全国各地に散らばる「クイズを積極的に「やりたい人」「作りたい人」の立場・実情を第一に考える。その上で、可能な範囲で教育機関など「社会」にも認めてもらえる取り組みを、皆と共に地道ながら、やれる範囲で一歩一歩進める」という方針を再度確認した。

 

【会長より】

ご存知のように2019/2020年度のAQLは、新型コロナウィルス流行に大きく振り回された形となりました。本年度2021年度も、「変異株による感染拡大」「ワクチンの効果」がどのようになるか、現時点では完全に読めない状況です。

この状況を踏まえ、AQL2021は「リアル開催」「オンライン開催」を最終的に各地域代表の判断で決めていただく方式とします。地域によって感染状況や自治体による制限、学校の厳しさ等が異なると思いますので、地域の事情に合わせて地域判断でリアル・オンラインをうまく使い分けていただければと思っています。

また、本年度は「センバツAQL」という新たなオンラインでの取り組みも開始します。特に、AQLが創設当時に掲げた「問題を皆でつくる文化」を再確認するイベントにできればと思っております。

本年度も皆様の力でAQLを、そしてクイズを盛り上げていきましょう。宜しくお願い致します。(市川)

 

【監事より】

会計、総会実務含め、会則にのっとった適切な運用がなされていると考える。

一点、昨年AQL2019において参加資格関連のトラブルがあったが、この点運営側としても避けられるような仕組みを考えられると望ましい。(春日)

 

以上