学校の皆様にご理解いただくための活動

(2020年1月24日:現在の状況に合わせ更新)

 

AQLでは、「クイズを皆で盛り上げる」という目的を達成するために、学校の皆様にもご理解いただくための活動も行っております。2020年1月24日現在202団体(約1500人)が加盟・登録する、日本最大規模のクイズの連盟組織でもある「AQL実行委員会」としては、こういった活動を先行的に行っていくべきと考えているからです。

特に、各学校のクイズ研究会が「同好会」「部活動」への昇格につながる活動については、積極的に支援したいと考えております。

 

いくつかの例を紹介いたします。

 

案内文書の発行

学校によっては、正式なご案内文書をお出しすることで、参加しやすくなるというところが複数あると伺っております。AQLでは参加する生徒あるいは先生方からの要請があった場合に、正式な案内文書を発行しております。

詳細はこちら

 

なお、AQLは「大会主催者、ご本人及びその保護者」の責任で開催・参加するイベントです。学校の皆様にお願いしているのは、「万一の事故等の責任は、基本大会主催者やご本人(及びその保護者)にある前提で、参加するうえで学校名を出させていただくこと」になります。このことを学校の皆様にも示すため、本大会では「保護者同意書」の提出を参加される高校生以下の皆様にお願いしております。

 

賞状及び成績証明書の発行

2017年度のAQLで準優勝した札幌南高校。
2017年度のAQLで準優勝した札幌南高校。

中高のクイズ研究会が同好会や部活動昇格するにあたっては、「活動実績」を求められる場合が多数あります。

AQLは、成績上位への賞状の授与(地域による)や、過去の成績に基づいた成績証明の発行などを行っております。

宮城県の仙台二華高校に発行した実績証明(一部抜粋)。メディア等にも出演されている、仙台出身のクイズ女王・高野望さんに問題添削者としてコメントをいただいた。
宮城県の仙台二華高校に発行した実績証明(一部抜粋)。メディア等にも出演されている、仙台出身のクイズ女王・高野望さんに問題添削者としてコメントをいただいた。

AQLには単なるクイズの成績だけではなく、「問題作成など、運営面での活躍」に対してもコメントをお出しすることができます(問題添削を担当したクイズの先輩方がコメントをしてくれる場合も!)。できたばかりのクイズ研にとって、「全国大会進出」など「クイズ競技の結果」で実績を出すことは相当難しいですが、問題作成・イベント運営などの「文化部的側面」での実績ならチャンスがあるかもしれません。(例えば「演劇部」の「演劇会開催」は実績になりますよね!)

 

仙台二華高校様は、AQLの成績証明を実績の一つとして申請にご活用いただいたようです。

設立承認、おめでとうございます! 

東京ジュニアリーグにて設立1年で「ミラクル」と呼べる全国大会進出を成し遂げた高輪中高さん。この活躍について、終業式に校長先生から表彰頂きました。この実績をもって2020年度に同好会昇格見込みとなったとのこと!おめでとうございます!

 

 

同様の実績証明は複数の学校に発行しております。それぞれの学校で同好会設立につながるならば、我々としても嬉しい限りです。発行についての詳細はこちら

 

教育委員会への後援申請

AQLでは社会の皆様に認めてもらう大会となるべく「教育委員会後援」の申請を積極的に行っております。過去3回の活動実績等を求められる自治体も多く、現状申請許可が下りたのはAQL開幕前に先行して開催しておりました埼玉リーグのみとなっておりますが、今後も取り組みを続けたいと考えております。

 

後援実績

埼玉県教育委員会後援

AQL2018埼玉リーグ「第8回コバトンカップ」 (2018年8月12日)

AQL2019埼玉リーグ「第9回コバトンカップ」 (2019年8月11日・12日)

AQL2019埼玉リーグ「第10回コバトンカップ」 (2020年1月5日)


 

なお埼玉リーグでは、ジュニアの部の優勝チームに、埼玉県教育委員会教育長からの賞状をお渡ししております。

 

メディアへの掲載

AQLでは新聞・テレビなどのメディアの取材も多く受け入れております。2019/6/15現在、記事リンクが残っているものを紹介します。

 

 

 クイズ持ち寄り 大正解 埼玉発の大会が全国規模に 参加者の出題で盛り上がる』(日本経済新聞朝刊2018/4/17文化面)

 悔し涙を流すメンバーも 全国クイズ大会の埼玉予選、200人が熱戦「誰よりもやった」 埼玉代表は』(埼玉新聞2018/8/25)

 

その他

AQLでは先生や保護者の方の見学を歓迎しております。(会場のキャパシティ次第では、見学人数等を制限している場合もありますが・・・)

AQL2018の全国大会では、土浦一高の副校長先生がお忍びで応援に来てくださいました。副校長先生は「生徒にプレッシャーになったらいけない」と、こっそり観戦されていたのですが、開成への勝利には大変お喜びになっておりました。副校長先生からは「こんな大会を一から作り上げてくださり、本当に素晴らしいです!」という大変ありがたいお言葉をいただき、運営者冥利に尽きる思いでした。

 

クイズという「競技」「文化」は、一般になかなか理解を得にくいものとは思いますが、「競技的側面」「文化的側面」いずれも「学校の部活動」に値するものと我々としては考えております。今後も一歩一歩、学校の皆様にもご理解いただくための活動をしていきます。

 

そして、我々AQL実行委員会として支援をするためには、まずはAQLへ参加・登録していただくことが一歩となります。宜しくお願い致します。