正式登録団体となる場合に必要な「学校同意書」のフォーマットは以下になります。こちらをプリントアウトして学校関係者(顧問の先生、教頭先生等)の方がご記入・捺印後、以下の方法でご提出下さい。
A. 記入後の同意書を撮影もしくはスキャンをした画像を、メールにて送付
送付先:aql_official@quiz-schedule.info(@が全角になっているので、半角に直して下さい)
B. 送付した原紙を、AQL大会参加時に、生徒を通じて提出
AB両方の手続きを行っていただけると助かります。(ただし、新型コロナ感染症等の影響でリアル開催での参加がない場合、Aのみで問題ありません)
なお、AQL実行委員会に同意書をご提出いただきました学校につきましては、今後のAQLにおいて再度の提出は必要ありません。
注1:「学校同意書」記載事項中、同意しかねる項目がある場合は、当該項目を線で抹消の上でご提出ください。また、同意に当たっての条件や、その他ご要望等がありましたら、余白にご記載ください。
注2: 「学校同意書」の発行者(代表者)は、学校代表者としての学校長様、団体(クイズ研究会等)代表者としての顧問教員様、担任教員様等を想定しております。(生徒の名前と印が記入されている例がありましたが、それでは学校同意になりませんのでご注意ください)
注3:「担当者」には、弊団体からの問い合わせの際に、窓口となっていただく教職員の方のお名前をお書きください。(代表者と同一の場合、省略可能です)
注4:2019年12月より、ジュニアについては「ジュニア正式加盟団体」という名称を廃止、「ジュニア正式登録団体(学校に、AQL関連大会に学校名を含むチーム名等を乗って参加することについて、許可を得て登録した団体)」という名称になりました。
AQLのリーグ登録にあたって、いくつかの学校関係者から、質問を受けております。
こちらでFAQとして回答致します。なお、AQLの告知は基本「中高の生徒様を含む、クイズに参加する皆様」に向けられておりますが、本FAQに限っては「学校関係者様」に対して回答していると解釈いただければと思います。
Q. 大会の趣旨は何か?
A. AQLは「みんなで出題し、答え、学び、楽しもう!」というフレーズを掲げるように、「クイズ」の出題・解答を通じて「様々なことを学ぶ」と共に、皆と共に「知を楽しむ」イベントになっております。「早押しクイズの団体戦」という普段行うことのできない形式をメインとすることで、団体スポーツのような感覚で、楽しみながら知識を得ることができます。
また、与えられたクイズを解くだけでなく「クイズをつくる」というところも本イベントは重視しております。クイズの問題作成・出題を通じて物事を多角的に学ぶこと、そして多人数でクイズイベントを作り上げる過程で「人を動かす力」を身に付けていただければと考えております。
Q. リーグ登録に際して、学校側に発生する義務等があれば教えてほしい。
A. AQLから学校関係者様や学校側にお願いする義務は、原則としてありません。
クイズに参加される生徒の皆様には「AQLが掲げる「クイズを皆で盛り上げる」という目的にご賛同いただけること」という条件が課されますが、各学校側にこちらからお願いする義務はありません。
ただし、登録団体一覧や、大会の結果報告・報道等において、学校名及び学校名を含んだチーム名を出させていただくことについて、ご了承いただければと存じます。
Q. 登録料等は必要ないのか。
A. リーグ登録に際して金銭を頂くことはしておりません。
大会への参加にあたっては、会場費のシェア程度の参加費を頂くことはあります。
ただし、会場の都合で現地の集金ができない場合などに、あらかじめ「登録料」という形で金銭をいただくことはあります。その場合も同額程度とお考え下さい。
Q. 金銭も義務も発生しないなら、なぜリーグ登録を行っているのか?
A. 学校の皆様に「事故等が起きた場合の責任(原則、主催者・本人・保護者にあると規定)」「学校名の扱い」などについて、事前にご確認いただくためです。リーグ登録の手続きを通じ、結果の報告・報道等で「学校名」を扱うことの許可を明示的に頂いております。また、AQLでは各地域の登録団体数により、全国大会の枠数や、開催規模を決定しております。さらに、毎年度5月末日までにリーグ登録を行った学校につきましては、リーグへの参加優先権が与えられます。円滑な大会運用のためにも、リーグ登録にご協力ください。
Q. 運営費はどのように捻出しているのか?
A. 各大会に参加する団体(社会人団体を含む)の参加費、日本経済新聞社様をはじめとした企業からの支援、そして大会にご協力いただいているサポーターズクラブの寄付等を原資により運営しております。
Q. 大会中の事故などに対する責任は、誰が持つのか?(2020.8.13追記)
A. 原則として、地域リーグでは「各地域代表者」が、全国リーグでは「AQL会長」が、「安全の責任者」となります。(事情により代理を立てる場合はあります)
したがって、高校生以下の大会中の事故の最終責任は、各大会の「安全の責任者」が負います。ただし、大会会場までに向かう最中に発生する事故、また大会中でもレクリエーション保険適用の対象外となるような主催者が対策しえない事故・感染症等(大きな地震災害等や、事前に明示した感染症対策を着実に履行した上で発生した感染等)、そして主催が制御することができないオンライン開催において各人に発生する事故・感染症等については、参加者の自己責任とさせていただきますのでご了承下さい。
Q. どのような安全対策を行っているのか?
過去に多くのクイズ大会開催経験がある地域代表者で真剣に議論し、安全マニュアルを定めております。
また、地域代表者を含めた執行部で、大会中の安全に対するディスカッションを年1回実施しております。詳細は公開中の議事録をご覧ください。
以上、大会中事故が起きないように大会主催者としては最大限務めますが、万一事故が発生した時に備え、AQL各大会では高校生以下のイベント保険加入を原則としております(保険料は参加費を原資に運営側が負担します)。
Q.新型コロナ感染症に対する対策はどうなっているのか?(2020.7.4追記)
A.AQLとして策定した新型コロナウイルス対策マニュアルに従って運用を行います。マニュアルは、行政からの要請を踏まえ、随時見直しを行っていく予定です。
Q. 大会において、教員の引率は必要か?
A. AQL運営としては、必要ありません。各学校で必要と判断された場合は、引率いただければと思います。
Q. 大会運営との連絡窓口は、教員が行う必要があるか?
A. AQLとしては、生徒様が行っていただいても、教員様が行っていただいても、参加者にきちんと情報が伝わるならどちらでもかまいません。多くの学校において、生徒様と直接やり取りをするケースが殆どです。
Q. 生徒のご両親の見学は可能か?
A. 可能です。各大会の参加申し込みの際、見学者としてご記入ください。
Q. 高校生が地域代表を務めることがあるようだが、大丈夫か?
A. AQLは「クイズクリエイターに年齢は関係ない」という考えのもと、高校生も希望すれば地域代表を務めていただくことができます。2017年度のAQLでは、東北リーグの代表が高校生でした。ただし、この際「安全の責任」を高校生が持つのは難しいことから、別途成人の安全責任者を置く形にしております。
Q. リーグ登録することで、会場として学校の提供などの義務が発生しないのか?
A. リーグ登録したからといって会場提供の義務が発生することはありません。場合によっては、会場として学校の校舎等をお借りすることを依頼することはあり得ますが、その場合は改めてご相談させていただきます。
また、逆に「AQLに会場を提供したい」という学校側からの申し出は歓迎致します。もちろんその際は、各学校側が定めるルールを順守するよう、参加者に徹底致します。
Q. 開催実績はあるのか?
A. AQLは2017年度より毎年開催を続けております。2019年度に行いましたAQL2019では全国14か所で開催された予選に214団体・約1900人の参加をいただいており、日本最大規模の早押しクイズリーグとなっております。
また、AQL前会長(本年度埼玉リーグ代表)の市川は、過去に多くのクイズ大会を主催してきた経験があります。詳しくは、日経新聞記事をご覧ください。
他、役員や各地域代表は、多くのクイズ大会・クイズイベントを開催してきた経験・実績がある者がほとんどです。
Q. リーグ登録の更新手続きや同意書の再提出等は必要ないか?
A. 原則として、一度同意書をご提出いただきましたら、再提出いただく必要はありません。ただし、「AQL安全基準」など、学校同意の前提となる内容が大幅に変更となった場合は、改めてご同意をいただく必要があると考えておりますので、ご案内いたします。
また、学校として「同意の内容は年度限りとし、年度ごとに同意書を提出する」という御判断をいただくことは可能です。その場合は、恐れ入りますが「学校同意書」本文1行目の「今後」を二本線等で抹消し、「今年度」に修正してご提出ください。
Q. リーグ登録を抹消したい場合は、どのようにすればよいか?
A. 大会公式サイトのお問い合わせ窓口から、リーグ登録抹消を希望する旨をご連絡下さい。なお、「登録した状態で、その年度は生徒が集まらず出場しない」ということは問題ありませんので、翌年度以降参加の見込みがある場合は抹消の手続きの必要はありません。
Q. FAQの掲載内容に、今後変更はないか?
A. 表現等の微変更や誤字修正等は随時修正することがあります。
本方針が大幅に変更する場合、広くお知らせする予定です。