AQL2023年度総会意見募集

2023年度総会に向け、加盟登録する団体は以下に対するご意見を「連絡事項」に書くことができます。

なお、加盟登録時に「意見を記載するか」は任意です。意見の記載がない場合、これらの決定は地域代表に一任することになります。

 

ご意見を記述するにあたり皆様にお願いしたいのは

「執行部にこれをやって欲しい」

ではなく、

「(加盟団体の一員として自分たちが)こうしたい」

という、主体的な書き方を意識していただけると助かります。

 

望ましくない意見の例:「〇〇リーグを作ってほしい」「もっと学校に認められる活動をしてほしい」「一般の部を続けて欲しい」「全国大会では全部屋に専任スタッフの審判員を置くべきだ」

望ましい意見の例:「他にも希望団体がいるなら、〇〇リーグ設立に協力したい。必要なら地域代表をやります!」「学校にも認めてもらえるように、〇〇をやるのはどうか?我々も〇〇という形で協力したい」「一般の部を続けて欲しいので、それに伴い発生する〇〇といった運営の仕事を手伝いたいです」「全国大会では全部屋に専任スタッフの審判員を置くべきと考えるので、我々のサークルは全国に進出できなかった場合審判員を引き受けます」

 

AQLは誰かに与えられるクイズではありません。

「皆で作るクイズリーグ」です。

加盟・登録団体の皆様自身の「作ろう」という意思により運営されていきます。

改めてですが、加盟・登録団体となる最も重要な条件は「AQLが掲げる「クイズを皆で盛り上げる」という目的にご賛同いただけること」です。

その点をご理解の上、ご意見いただけますと幸いです。

 

【2023年度の方針】

 以下を大枠の方針とて考えております。

  1. 最優先課題として「AQLを、無理なく継続できる大会・取り組みにする」ことを掲げる。2023年度以降は「大会規模を満たす会場の確保ができない年度は実施しないことも検討する」ことを考えたい。
  2. 「各学校にご理解いただくための活動」も引き続き行っていく。「学校における文化活動としてのクイズの確立」を狙う。
  3. 追加のスポンサー獲得活動や、地域貢献等により、さらなるクイズの社会的地位向上を目指す。
  4. 中高生にも「みんなでクイズを創る」輪に加わっていただくというAQL創設当初のコンセプトに基づき「第4回夏のセンバツAQL」を開催する。
  5. 全国大会出場枠について、2021年度の「全国一次」2022年度の「プレーオフ」を廃し、全国大会の枠を拡充することで対応できるかを検討する。

出場される皆様に直結する「全国大会出場枠」について、3月下旬のアンケートでも拡充を希望する声は少なくありませんでした。

しかし、これは相応の会場を確保できない限り不可能なことです。

2022年度は、過去に使用した「国立オリンピック記念青少年総合センター(以下オリセン)」「日経ホール」が使えず、会場が確保できていない状況からのスタートでした。

前年と同程度の規模を実施できる会場を探しましたが非常に難しく(これは規模・予算などが理由に含まれます)リーグ戦とトーナメントを別会場にするという手立てを取りましたが、この運営は非常に難しいものであった、ということは否めません。

そして、現状から規模を拡げた場合、現実的に円滑な開催が可能な会場は「オリセン」以外ないのでは、と考えられます。

現時点での規模でも「オリセン」以外での開催は厳しいこともあり、「オリセン」や相応の会場が確保できない年度は開催しないことを検討するものとしたいと考えます。

 

【意見募集】

6月中にAQL執行部(地域代表者)の総会が行われます。

そこで行われる予定の議論について、皆様のご意見をお願いします。

 

(5/1時点。下記内容は追加・変更の場合があります)

  • 一般団体の加盟費について(5/1)
    • 従来は無料としていたが、これを「本年度に参加する一般団体は加盟費1万円」に変更することを検討する。
    • 昨年の総会で「問題提供(問題集化の許可、外部への提供の許可)を行わない一般団体については、別途加盟費として年間1万円を申し受けるものとする。」としたが、これを「問題提供(問題集化の許可、外部への提供の許可)を行う一般団体については加盟費を免除する」に変更することを検討する。
    • 初参加の初心者団体で、地域リーグにおける問題作成を免除された団体は、加盟費を免除することを検討する。
  • 全国大会の出場枠増加と会場の確保について(5/1) 
    • 2022年度は一般18枠・ジュニア20枠としたが、これをさらに増加することを検討する。
    • ただし、試合数の増加などは行わない。コバトンナイン方式を変更し、1チームあたりの試合数を減らすことも検討する。
    • 全国大会の出場枠を増加した場合、2022年度の地域リーグ終了後に実施した「プレーオフ」は廃止を検討する。
    • ただし上記内容は「オリセン」での実施に限られる。オリセンが確保できなかった場合、該当年度は開催そのものをしないことも検討する。
  • 問題の使用許可について(5/1)
    • 昨年、加盟団体に確認した内容を基本とする。
    • これに加え、過去問題の使用許諾を受けた組織が二次使用をする際のクレジット表記について具体的な方針を定めたい。

二次使用についてお問い合わせをいただいている方から「一問一問のクレジットが困難な場合がある」という要望があり、本年度のエントリースクリプト「大会後の問題提供」の注意書きにおいて括弧書きで以下の一文を追加しています。

- 問題作成団体としての権利は残すものとし、再公開時は問題作成団体のクレジットを行う(クレジット方法は一問一問が望ましいが、クイズ出題店などの口頭出題でテンポよく早押しで使う用途などやむを得ない場合は、店に作成団体全体をクレジットするなどの方法も認める)

こちらについて、反対等あれば理由と共にお願い致します。

  • その他(昨年度一度承認された方針(第8回総会)(第9回総会)について、見直してほしい点など) 

 以上です。

その他、AQLの運営についてご意見や、クイズを盛り上げるためにこんなこともやってみたい!などがあればお願い致します。