【ご報告】『武蔵浦和クイズフェスタ2022』

「小学生はじめてクイズ体験・低学年編」終了後の参加者の皆様での記念撮影。保護者の皆様が色々な方向から写真を撮っているため、目線がバラバラになっています!左が企画を担当した前田就喬さん、中央は「玉Q」メンバーとして全国進出を決めると共に大会スタッフも担当したAQL副会長・伊沢拓司。
「小学生はじめてクイズ体験・低学年編」終了後の参加者の皆様での記念撮影。保護者の皆様が色々な方向から写真を撮っているため、目線がバラバラになっています!左が企画を担当した前田就喬さん、中央は「玉Q」メンバーとして全国進出を決めると共に大会スタッフも担当したAQL副会長・伊沢拓司。

 

2022年12月18日、さいたま市南区の武蔵浦和コミュニティセンターで、AQL/全日本クイズリーグ(及びAQL埼玉リーグ)と武蔵浦和コミュニティセンター様合同によるクイズイベント「武蔵浦和クイズフェスタ2022」が行われました。

 

武蔵浦和コミュニティセンター様との合同イベントはこれで3回目となります。(過去の開催報告:「第8回武蔵浦和コミセンまつりミニ『家族で挑戦!早押しクイズin武蔵浦和』」「武蔵浦和クイズフェスタ2021」)

今回も、「多目的ホール」「集会室」を会場とし、昨年度も行った親子や小中学生を対象とした初心者向け企画『みんなで挑戦!早押しクイズin武蔵浦和(後援:さいたま市教育委員会)』と、AQL全国大会を決める公式戦『AQL埼玉トップリーグ(後援:埼玉県教育委員会)』を同時に開催させていただく、「埼玉のクイズ愛好団体による合同文化祭」ともいうべきイベントとなりました。

 

また、本年度は昨年までボタンを押せずに終わってしまう小学生のお子様も多かった反省を踏まえ、「小学生はじめてクイズ(低学年の部・高学年の部)」を新規で開催、各企画でも小学生以下のみ参加となる敗者復活ラウンドの実施するなど追加施策を実施し、アンケート等でいずれも好評を得ることができました。

 

本イベントはAQL全日本クイズリーグ実行委員会がプロデュースし、武蔵浦和コミュニティセンターの職員様、AQL埼玉リーグ加盟登録団体有志(中高生や大学生が中心となり作成、社会人がサポート)、AQL加盟団体メンバーでもあり小学生向けクイズ開催実績多数の前田就喬様、そしてAQLサポーターズクラブ有志をはじめとした多くのボランティアの尽力により開催に至りました。また、武蔵浦和で気軽に楽しめるイタリアン『むぎっこ』様からクイズ選手権の優勝/準優勝賞品(「オードブル無料券」「ピザ3枚無料券」)や参加賞(ランチドリンク券)を、明治安田生命保険相互会社様からはクイズ選手権並びにAQL埼玉トップリーグジュニアの優勝賞品として記念品をご提供いただきました。

 

結果、計437名(クイズ初心者の市民の皆さま199名(うち中学生以下95名)、AQL参加者218名、スタッフ見学20名)の方にご参加・ご協力・ご見学いただき、各校の顧問の先生方にも多数会場に足を運んでいただきました。ご理解・ご協力いただいた学校関係者の皆様には心から感謝申し上げます。

 

本イベントでは、さいたま市が進める「SDGs」への取り組みにも、「質の高い教育をみんなに」「住み続けられるまちづくりを」「パートナーシップで目標を達成しよう」という3つのアプローチで協力させていただきました。各企画の開始前に小中学生の皆さまに「SDGs」の説明をさせていただきましたが、企画中で(あえて復習的に)出題した早押しクイズで、

問読み「17個のゴールと169個のターゲットからなる/」

小学生「SDGs!」

と鋭い押しで正解するなど、クイズを通じて小中学生が「SDGs」を知るきっかけにもなったのではないか、と考えております。

また、

問読み「今年6月に発表された、国別SDGs達成度ランキングで一位に輝いた、北欧の国はどこでしょう?」

高校生「フィンランド」

といった難問にも、参加者がしっかり正解されておりました!

 

また、明治安田生命保険相互会社様からは優勝賞品の提供だけでなく、金融や生命保険に関するクイズを製作していただきました。

問読み「小難しくいうと「悪性新生物」という、「心疾患」「老衰」と並んで日本人三大死因に数えられる疾患は何でしょう?」

小学生「がん?」

の回答には、会場から「よく知っているな~」という驚きの声があがっていました。

 

当日はコミュニティセンター職員の方協力のもと、入場前の検温徹底・マスク着用の励行・「密閉・密接・密集」の3密の回避・接触感染の防止のための消毒徹底など、感染症対策の中でイベントを開催することができました。感染症対策にご協力いただいた皆様に、心より感謝致します。

 

武蔵浦和コミュニティセンターは、AQLの前身となった「第1回コバトンカップ(2013年3月17日)」の開催地であり、「AQL発祥の地」ともいうべき場所です。9年の時を経て、地元住民の皆さまと共に歩むイベントが定期開催できるようになったこと、大変嬉しく思います。本イベントが引き続き地域・自治体・教育機関・企業とともにクイズを通じて地域を盛り上げていくイベントのモデルケースとなれば・・・と考えております。

 

AQL埼玉リーグ代表

市川尚志 


【みんなで挑戦!早押しクイズin武蔵浦和結果】

第1企画:浦和高校クイズ研究会企画「誰でもクイズ選手権」

出題/企画:県立浦和高校クイズ研究会

協力:浦和一女クイズ研究会

参加チーム数:22チーム

優勝:ベンチウォーマーズ

 

第2企画:「小学生はじめてクイズ体験・低学年編」

出題/企画:前田就喬

協力:明治安田生命保険相互会社

参加チーム数:14人

 

第3企画:「小学生はじめてクイズ体験・高学年編」

出題/企画:前田就喬

協力:明治安田生命保険相互会社

参加チーム数:11人

 

第4企画:埼玉大学クイズ研究会企画「親子クイズ選手権」

出題/企画:埼玉大学クイズ研究会

協力:県立川越高等学校クイズ研究部、川越東高等学校クイズ研究部、城北埼玉中学・高等学校クイズ研究同好会、埼玉大学教育学部附属中学校附中クイズ愛好会、明治安田生命保険相互会社

参加チーム数:24チーム

優勝:にこにこチーム(2連覇!)

各企画で優勝された皆様。優勝チームには、武蔵浦和コミュニティセンター館長様から賞状が、イタリアン「むぎっこ」様から「ランチオードブル無料券(優勝)」「ピザ3枚無料券(準優勝)」が、明治安田生命保険相互会社様から記念品が贈られました!

「誰でもクイズ選手権」は、高校生コンビのベンチウォーマーズが圧勝!

「親子クイズ選手権」での優勝は2連覇となった「にこにこチーム」。今年は1回戦で負けてしまった後、お子さんの活躍で敗者復活!その後優勝という驚きの展開でした!

小学生はじめてクイズ体験・低学年編の様子。前田さんから優しい言葉で説明された「クイズ中のやくそく」などを、みなさん真剣にきいてくださいました!
小学生はじめてクイズ体験・低学年編の様子。前田さんから優しい言葉で説明された「クイズ中のやくそく」などを、みなさん真剣にきいてくださいました!
AQL埼玉トップリーグジュニアの部で初優勝した開智中高の皆様。AQLと埼玉県教育委員会教育長様から賞状が、明治安田生命保険相互会社様から「ライトくんぬいぐるみ」などの記念品が贈られました!
AQL埼玉トップリーグジュニアの部で初優勝した開智中高の皆様。AQLと埼玉県教育委員会教育長様から賞状が、明治安田生命保険相互会社様から「ライトくんぬいぐるみ」などの記念品が贈られました!

AQL埼玉トップリーグ決勝トーナメントの様子。司会は高橋太郎さん(「ソフロレリア」名義でのQuizKnockライターとしても有名)が務めました。大興奮の「競技クイズ」初観戦、勝負の様子を参加した親子の皆様も見守りました。エンティングでは、今回市民向けクイズにご協力いただいた中高生の皆様に、武蔵浦和コミュニティセンター館長より感謝状が贈られました。

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『武蔵浦和クイズフェスタ2022』告知ポスター
近隣小学校に配布し、武蔵浦和駅掲示板等で掲載したポスターです。
武蔵浦和クイズフェスタ2022告知.pdf
PDFファイル 1.4 MB
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埼玉トップリーグ見学者用案内(市民向け)
pampコバトン20221218_見学者用.pdf
PDFファイル 693.4 KB
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SDGs説明資料
クイズフェスタSDGs説明.pdf
PDFファイル 924.3 KB

参考リンク:市立川口高等学校附属中学校「クイズスタディ部」 今回の挑戦の様子が学校の公式サイトに掲載されています。