AQL2019全国大会8月開催について

本日、非常事態宣言の解除が発表されました。また、国からは今後の解除方針が、東京都から新型コロナについての具体的なロードマップが示されました。

これを受け、2020年3月から、2020年8月への延期を告知していたAQL2019全国大会について、以下の方針を考えています。参加チーム・見学希望者におかれましては、開催の場合以下のようになる可能性があることをあらかじめご理解ください。ただし、正式には7月上旬発表とし、その時点で開催可否や、1チームの人数などを確定します。

 

2020年8月15日(土)に開催するかの判断基準

6月総会を経て改定予定の「新安全対策マニュアル」の基準を踏まえ、7月上旬に最終判断する。以下2点を中止判断基準とする見込みである。

  • 「公的機関から大会の実施や施設使用の自粛を求められた場合」
  • 「参加者の所属する教育機関の多く(3割以上が目安)で、臨時休業や校外活動禁止の場合」(ジュニアの部のみの条件)

これを踏まえ、具体的には以下全てを満たすことが、開催に至る目安となる。

  • 現時点での公的機関からの指導の目安となる「東京都の活動再開ロードマップ」及び政府からの指導内容にて、大会当日「100人までのイベント開催可能」以上となっていること(7月上旬時点では「進む見込みであること」を判断基準とする)
  • 政府が出している「他都道府県への移動の自粛」が、大会当日までに解除される見込みであること。
  • (ジュニアの部のみ)各学校に対し6月下旬をメドににアンケートを取り、学校からの参加許可が7割以上出ること(注:今回については、学校として個人レベルも含めて参加許可が下りない場合、「個人で参加」も認めない。)
  • 適切な感染対策を実施すること。

開催に至った場合の感染症対策(案)

開催に至った場合、以下の対策を行う予定。今後公的機関から発表されるであろうイベントにおける感染症対策方針を踏まえ、策定する。

*他の対策(案)がある場合、ぜひこちらからご意見お寄せいただければと思います。(必ずしも御返事できませんが、全て目を通させていただきます)

  • 全参加者、自己負担でマスクを持参、着用する。
  • 全参加者、試合間の手洗いを励行する。(ハンカチの持参を推奨)。
  • 各チーム、可能な限りアルコールティシュを持参。試合前に自分のチームが使う早押し機を拭く。(持参できないチームは事前申告した場合、大会側でまとめて購入、費用は「一般の部」は参加費に加算、「ジュニアの部」は大会側で負担するか一般の部が用意したものを使わせていただく)
  • クラスター感染発生の一条件「密閉」を避けるため、「(開閉可能な部屋では)クイズ中、窓を開けっぱなしにする」前提とする。また、問題が隣の部屋に聞こえないよう、隣同士で同じリーグの試合を行わないよう工夫する。
  • 「最大100人」「会場は、定員の半数以下」という政府提示の目安が維持される場合、やむを得ず以下のようなルール変更をを行う(緩和された場合はもう少しルールを緩める)

ルール変更案:一般の部

  • 公的機関が現時点で発表しているイベント実施目安「部屋定員の半分程度」を満たすため、「1チーム当日参加できるのは7人まで」「見学不可」とする。(今後発表される基準次第で緩和の可能性あり。7月上旬に正式決定)
  • 各リーグのメンバーは、敗退後は観戦を原則認めない。(スタッフを除く)
  • プレーオフ進出チームを従来の「各リーグ上位2・3位の、6チーム」から「各リーグ上位2位の、3チーム」に変更する。(ABCリーグの参加者間の接触最小化)

*A/B/C各予選リーグに参加する最大63人(7*9)は、勝ち上がらない限りはリーグ間で接触しない形をとり、実質「63人のイベント」という形で感染拡大を防ぐ。

 

ルール変更案:ジュニアの部

  • 公的機関が現時点で発表しているイベント実施目安「部屋定員の半分程度」にするため、「1チーム当日参加できるのは7人まで」「各チーム見学・引率は一人まで(顧問の先生などを想定)」とルール変更する。(今後発表される基準次第で緩和の可能性あり。7月上旬に正式決定)
  • 3月時点での高校3年生」は、5枠起用限定で2人までとする(以前発表と異なり、3人目以上は見学や帯同も不可)。ただし、1チーム7人となる場合、「3月時点での高校3年生」なしでチームが成立しない場合、事前に申し出れば起用を認める。
  • 各リーグ、敗退後は観戦を原則認めない。

*A/B/C/D各予選リーグに挑戦・見学する最大48人(8*6)は、勝ち上がらない限りはリーグ間で接触しない形をとり、「48人のイベント」という形で感染拡大を防ぐ。

 

見学について

  • 一般見学は、原則受け入れない。
  • ただし、3月に参加費を寄附した方々については、希望があれば「ボランティアスタッフ」として受け入れる。役目は「感染症対策実施の協力」で、「気づいたときに窓を開ける」「早押機をウェットティッシュで拭く」など。(重い役目はお願いしない)

クイズLIVEチャンネルによる中継について

  • 見学予定だった方や、敗退後の方にも楽しんでもらうため、クイズLIVEチャンネルによる中継は予定通り行う。ジュニアの部は完全無料中継。一般の部決勝以降は、予定通り有料とする。
  • 各部屋の試合を撮影し、後に参加者及びサポーターズクラブ会員限定の動画としてアップすることも検討する。

再延期の可能性について

  • やむを得ず再延期となる場合の開催時期については、文部科学省が6月中に発表するとしている「9月入学」の結論も考慮に入れる。
  • 「大会のオンライン開催」も視野に入れる。技術面のテストについては、各位の協力を得ながら随時進めていく。

各種締切について

  • 一般の部参加チームの問題提出締め切りは、8月8日(土)とする。
  • 参加費の振り込みなど、それ以外の締め切りは開催可否決定後発表する。

以上です。今後も状況が変わりますので、最終決定は7月上旬となります。

また、AQL2020シリーズの開催可否も、同じく7月上旬に決定することになります。

以上についてご意見・ご質問があるAQL関係者(加盟団体所属者・見学予定者)は、2020年度加盟登録時にご意見をいただくか、こちらからお願い致します。宜しくお願い致します。